発熱や肺炎をともなう呼吸器系の感染症が爆発的に流行している中国で、市民に「ワクチン接種」を求める動きが始まっている。イメージ画像。2021年2月26日、香港のワクチン接種指定センターで。(Billy H.C. Kwok/Getty Images)

「ワクチンの全民接種」が復活か? 各地で始まる「ワクチン接種」の動き=中国

先月以降、発熱や肺炎をともなう呼吸器系の感染症が中国各地で爆発的に流行しており、各地では病院が混雑を極めている。

中国共産党の当局はこれを「新型コロナ」であると認めていないが、中国の教育部が「全国の学校へ新型コロナ対策を指示する」など、対応上の矛盾も露呈している。民間では「実際には新型コロナだろう」と疑う声が、圧倒的に多い。

そのようななか、今月6日、陝西省西安市にあるタクシー会社が、自社のドライバーに「ワクチン接種」を求めていたことが分かった。

▶ 続きを読む
関連記事
中共人力資源・社会保障部は、データを活用して社会保険の未加入者を特定し、加入を促す方針を示した。SNSでは「仕事も収入もないのに何で払うのか」と反発が広がっている。社会保障財政が厳しくなり、未加入者から保険料を集めるのではないかとの見方も
2026年9月の中国の乗用車小売販売は前年同月比24%減の170万2千台となった。新エネルギー車も12%減少。価格競争の激化や販売店の収益悪化など、中国自動車市場が直面する現状をまとめる
中国のベテランマネージャーが、芸能界の性的搾取の闇を暴露。「後ろ盾がないなら、我が子を芸能界に入れるな」、中国で繰り返されるこの忠告。その背景に何があるのか
ロシアのペスト研究所で28歳の女性職員が死亡。隣接する中国東北部では「肺ペスト」への警戒が広がり、食料や薬の備蓄を呼びかける投稿が拡散。都市封鎖のうわさまで
また中国製EVで悲劇か。衝突、炎上、ドアが開かず乗員死亡、そして事故情報の削除。またもやおなじみの展開だ。事故の真相より情報を消すことが優先されるのか。守るべきは人命か、それとも企業の評判か