政府職員が高齢者の家から「家庭用石炭」を押収 「利権癒着」の疑惑が噴出=中国 河北
今年8月に「人為的な水害」に見舞われ、多くの人命や家屋が失われた河北省は、いま厳しい冬を迎えている。日本でいえば、北海道の山間部の気候にちかい。
今月5日、河北省石家荘市賛皇県の「村(鎮)の職員」が数名、白昼堂々と高齢者の家に押し入り、高齢の夫婦が冬を越すために購入しておいた「家庭用石炭」を押収したことがわかった。事件は中国メディアによっても取り上げられ、地元政府と業者との「利権癒着」の疑惑が噴出している。
石家荘市では2019年7月1日から、市内で「従来の家庭用石炭」の販売および使用を全て禁じる方針を発表している。市政府は、家庭用石炭ではなく「燃焼時間が長く、有毒ガスが発生しにくいため環境に良い」とされる成形木炭(ブリケット炭)を推奨している。
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