巨大地すべり発生、これまでに31人死亡 「炭鉱の採掘のせいか」=中国 雲南
中国南西部の雲南省昭通市鎮雄県で1月22日午前6時前、大規模な地すべりが発生した。
中国国営メディアによると、この地すべりに遭った2つの集落で18世帯47人が生き埋めとなり、少なくとも31人が死亡(23日17時40分時点での数字)したという。ただし、中共当局が発表する数字については、その信ぴょう性に疑念を抱く人も多い。
現場は、同省と貴州省との境界近くに位置する山あいの村である。現地の住居は、山のふもとから中腹にかけて、急な斜面に建てられていた。その斜面が、大規模に崩落を起こした。地すべり現場では、事故前夜(21日夜)に大雪が降っていたという。
関連記事
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか