米国男性 200種類のギネス記録を達成

ギネスブック(キングスワールドレコードとも呼ばれる)には、日常生活に密着した、必ずしも人々が聞いたことがあるわけではないような不思議な項目がたくさんあります。 アメリカには、世界記録の更新に情熱を燃やす一人の男性がいます。この男性はその目的のために、ありふれた家庭用品をよく使い、 わずか数年で、すでに200種類のギネス記録を達成しました。

アイダホ州に住むデビッド・ラッシュさんは、5年半前にギネス世界記録への挑戦を始め、現在では200種類のギネス世界記録を達成しています。

彼の最近のギネス世界記録は200回目で、スイスボールの上に立ち、投げられた74個のキウイを1分以内にサムライソードで切り裂いたものです。

これは、過去5年半の間に行った最も困難な5つのチャレンジのうちの1つだと言います。

ラッシュさんは、ギネスワールドレコーズのウェブサイトで短いビデオを共有し、自宅での時間や日常的な物を使って記録を更新した方法を紹介し、記録を更新したいと思っている人を励ましています。

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例えばラッシュさんは、2020年4月に、1リットルのレモンジュースをストローで飲む世界最速記録を17.29秒に更新しました。

この記録を達成するために、ラッシュさんは呼吸を整え、立つか座るか、どのような姿勢で体を支えれば最も良い結果が得られるかを判断するために、常に練習を重ねました。

ラッシュさんは、妻と協力して世界記録を更新することもあるといいます。 彼らはかつて、1分間に最も多くのTシャツを着る挑戦をしたことがあり、その数は35枚にものぼりました。

ラッシュさんは、練習の重要性を強調しました。 すべての記録は破るために練習が必要だといいます。 失敗するかもしれませんが、絶え間なく練習すれば何でもできます。 また、失敗したとしても、そこから改善点を見つけることができます。

ラッシュさんが最後に述べたコツは「あきらめないこと」です。 最初の挑戦では失敗することも多いですが、ラッシュさんは絶えず練習を重ね、新記録を達成できるまで自信をつけました。

「初めてにギネス世界記録に挑戦するときは、よく失敗するし、大失敗もします。そうして失敗を繰り返していくうちに、良くなっていくのです。 私が一つだけしないことは、諦めることです」とラッシュさんは話しました。

(編集・中川真悟)