「ビジョンプロ」装着しテスラ車運転か、動画拡散に米政府が警鐘
[ワシントン 5日 ロイター] – ブティジェッジ米運輸長官は5日、アップルが先週発売したゴーグル型ヘッドセット「Vision Pro(ビジョンプロ)」とみられる端末を装着してテスラ車を運転している人の動画が拡散したことを受け、ドライバーは常に注意を払う必要があると警鐘を鳴らした。
この動画はテスラ車のドライバーが運転をしながら仮想現実(VR)領域を操作しようと手を動かしているとみられるもの。同氏はX(旧ツイッター)で「現在利用可能な全ての先進運転支援システムでは、人間のドライバーが常に車両をコントロールし、運転に完全に従事する必要がある」と強調した。この動画の閲覧数は2400万を超えた。
ビジョンプロは3次元のデジタルコンテンツと外界の風景を融合させる。アップルは走行中の車の運転時に決して使用すべきでないとしている。
関連記事
アメリカ次期大統領トランプ氏が就任初日から100以上の大統領令発令の準備を進めている。国境警備の強化や不法移民対策などを含む重要政策が盛り込まれ、バイデン政権の方針を覆す計画である。大規模変更を予定しており、新閣僚の指名手続きも同日行われる。
米最高裁は、トランプ氏の口止め料事件に関する判決執行停止を却下。トランプ氏は重罪で有罪判決を受けた初の元米国大統領となった。
バイデン大統領は、未起訴の罪に対する訴追を防ぐ予防的恩赦を検討中と認めた。対象はリズ・チェイニー氏やファウチ氏、またヒラリー・クリントン氏など。この決定は民主主義と政治の行方に大きな影響を与える可能性がある。
近年、大手メディアへの信頼は揺らぎ、多くの人々が情報操作の実態に気づき始めています。本記事では、メディアがどのように大衆を操作してきたのかを掘り下げ、新たな市民ジャーナリズムの時代を考察します。
テンセントやCATLが国防総省の中国軍事企業に指定。トヨタを始めいくつかの日本企業と深いパートナーシップを結んでいる。2社は国防総省のリスト化を誤りだとしている