2月5日、ブティジェッジ米運輸長官は、アップルが先週発売したゴーグル型ヘッドセット「Vision Pro(ビジョンプロ)」とみられる端末を装着してテスラ車を運転している人の動画が拡散したことを受け、ドライバーは常に注意を払う必要があると警鐘を鳴らした。米首都ワシントンで1日撮影(2024年 ロイター/Evelyn Hockstein)

「ビジョンプロ」装着しテスラ車運転か、動画拡散に米政府が警鐘

[ワシントン 5日 ロイター] – ブティジェッジ米運輸長官は5日、アップルが先週発売したゴーグル型ヘッドセット「Vision Pro(ビジョンプロ)」とみられる端末を装着してテスラ車を運転している人の動画が拡散したことを受け、ドライバーは常に注意を払う必要があると警鐘を鳴らした。

この動画はテスラ車のドライバーが運転をしながら仮想現実(VR)領域を操作しようと手を動かしているとみられるもの。同氏はX(旧ツイッター)で「現在利用可能な全ての先進運転支援システムでは、人間のドライバーが常に車両をコントロールし、運転に完全に従事する必要がある」と強調した。この動画の閲覧数は2400万を超えた。

ビジョンプロは3次元のデジタルコンテンツと外界の風景を融合させる。アップルは走行中の車の運転時に決して使用すべきでないとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国資本系企業や個人が株主1位、2位を占めるメルセデス・ベンツ。現在、米国で審議中の2026年自動車現代化法案が可決されれば、新型ベンツ車の米国での販売に支障をきたす可能性がでてきた。
トランプ大統領は火曜日、ウォルター・リード陸軍医療センターで検査を受けた
トランプ氏による「国立芸術センター再建計画」が、リベラル勢力の抵抗で急停止。名称刷新で復活を目指すトランプ流の抜本改革を、オバマ任用の判事が手続き論で阻む。激化する政治闘争の舞台裏
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
ベッセント財務長官は、数十年にわたる政策の誤りが米国のサプライチェーンの脆弱化と中国共産党など競合国への過度な経済依存を招いたと指摘した上で、トランプ大統領の経済政策がこの誤りの是正に寄与しつつあると強調した