FOX元看板アンカーのカールソン氏、プーチン氏にインタビューへ
[6日 ロイター] – 米FOXニュースの看板アンカーだったタッカー・カールソン氏が6日、ロシアのプーチン大統領に近くインタビューすると明かし、ウクライナ侵攻の背後にあるロシア側の視点を理解するよう米国民に呼びかけた。
滞在中のモスクワからX(旧ツイッター)に投稿し、インタビュー日程についての詳細は明らかにしなかった。
ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、インタビューの予定があるかや、カールソン氏の訪問があったかについてコメントを控えた。
カールソン氏は「大半の米国人は、プーチン氏がなぜウクライナに侵攻したかや、現在目指しているものが全く分からずにいる」と指摘。「われわれはプーチン氏を好きだからここにいるわけではなく、またこのインタビューにおける発言への賛同を促してもいない。ただ、見てほしいと呼びかける。できる限り知るべきだ」と述べた。
さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領にもインタビューを要請していると明らかにした。
関連記事
「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
EUの消費者保護機関は違法販売で中国ECプラットフォーム「Temu」に是正を要求している。応じなければ罰金の可能性もある。
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
欧州連合(EU)は29日、31日から中国製EVに45%の関税を導入すると発表した。中国からの安価なEVによる市場の不均衡を是正することを目的としている。
NATOのルッテ事務総長は28日、ロシアに派兵された北朝鮮軍部隊がロシア・クルスク地域に配備されたことを確認したと明らかにした。米国防総省は、北朝鮮が戦闘に加わった場合、米国はウクライナによる米兵器の使用に新たな制限を課さないと発表した。