[6日 ロイター] – 米FOXニュースの看板アンカーだったタッカー・カールソン氏が6日、ロシアのプーチン大統領に近くインタビューすると明かし、ウクライナ侵攻の背後にあるロシア側の視点を理解するよう米国民に呼びかけた。
滞在中のモスクワからX(旧ツイッター)に投稿し、インタビュー日程についての詳細は明らかにしなかった。
ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、インタビューの予定があるかや、カールソン氏の訪問があったかについてコメントを控えた。
カールソン氏は「大半の米国人は、プーチン氏がなぜウクライナに侵攻したかや、現在目指しているものが全く分からずにいる」と指摘。「われわれはプーチン氏を好きだからここにいるわけではなく、またこのインタビューにおける発言への賛同を促してもいない。ただ、見てほしいと呼びかける。できる限り知るべきだ」と述べた。
さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領にもインタビューを要請していると明らかにした。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。