新年になっても、庶民は「ひたすら節約」 低消費で農産物も売れない=中国
いま中国では、経済低迷のあおりを受けて失業や賃金カット、あるいは給料自体もらえていない人も多い。そのため「とても新年を祝う気分にはなれない」と嘆く人も少なくない。
今年は2月10日が旧暦元旦であった。中国人にとって大切な旧正月を迎えたものの、富裕層ならともかく、中国の庶民は「節約、節約」の毎日。とにかく低消費の鎧(よろい)で身を固めて、なんとか日々を生き延びようとしている。
そのため、本来は基本的な食料品である野菜や穀物などの農産物ですら売れ行きが鈍り、農民は大きな損失を被っているという。
関連記事
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。
トラが車の後ろを本気でガブッ。中国の動物園で実際に起きた「リアル狩りごっこ」。「自家用車で安全に観察できます」その言葉を信じた結果がこれ。
中国の親が子に教える「危害を加えてでも生き延びろ」という絶望のサバイバル術。助けが来ない社会が、親たちをここまで追い込んでいる現実が重すぎる。
中日関係悪化で広州の宮崎駿作品展が延期。スタジオジブリが発表、理由は非公表。浜崎あゆみ公演も上海・マカオで中止。中国ネット民は「反戦ジブリすら難しいのか」と嘆く。米メディアは中国の逆効果と指摘
中国共産党海軍の空母「遼寧」を中心とする艦隊が太平洋上で活動し、艦載機の発着艦訓練を集中的に実施した。防衛省は自衛隊艦艇や哨戒機を投入し、継続的な警戒監視と情報収集を行っている