「もう時間がない」米空軍長官、対中共作戦念頭に軍の組織改変を発表
米空軍のフランク・ケンドール長官は12日、アジア太平洋地域における中国共産党との戦争に備えるため、空軍と宇宙軍の抜本的な組織改変と能力向上に着手すると発表した。中共軍は米軍を仮想敵とした軍備増強を行っており、「私たちにはもう時間がない」と危機感を表明した。
「中国、中国、中国だ」。ケンドール氏はコロラド州で開催された米航空宇宙軍協会の戦争シンポジウムで、中国共産党の脅威について警鐘を鳴らした。
米空軍が掲げる組織改変と能力向上は、人材の育成、即応性の創出、戦力の投射、能力の開発という4つの主要なカテゴリに分類することができる。その中には、即応部隊の編成や専門人材の育成、大規模軍事演習の実施、統合能力司令部の新設、核戦力への支援強化などが含まれている。
関連記事
2月16日と18日、日米共同訓練が日本海および東シナ海で実施された。空自のF-2・F-15と米軍B-52戦略爆撃機が参加し、強固な同盟関係を誇示した
米シンクタンクは、沖縄からグアムへの海兵隊移転計画が中国に対する抑止力を損なうと警告。第一列島線の防衛を重視し、経済支援と引き換えに基地機能を維持・強化する「新DPRI」への転換と再交渉を提言している
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた
「海兵隊のグアム移転は抑止力を損なう」。米有力シンクタンクが、在日米軍再編計画の抜本的見直しを提言。普天間基地の継続使用や沖縄への経済優遇策など、中国の台頭に対抗するための衝撃的な戦略転換を解説
「(国防は)我々が団結し、対外的に共同戦線を張るべき領域である」と頼清徳総統は述べた