米宇宙企業インテュイティブ・マシンズの無人月着陸船「ノバC」(愛称オデッセウス、写真)が22日、月の南極付近に着陸した。テキサス州ヒューストンで昨年10月撮影(2024年 ロイター/Evan Garcia)

米企業の無人宇宙船が月面に着陸、民間で世界初

Steve Gorman Joey Roulette

[22日 ロイター] – 米宇宙企業インテュイティブ・マシンズの無人月着陸船「ノバC」(愛称オデッセウス)が22日、月の南極付近に着陸した。月面着陸の成功は、米宇宙船としては1972年の航空宇宙局(NASA)のアポロ17号以来約50年ぶりで、民間企業としては世界で初めてとなる。

同社とNASAの共同ウェブキャストによると、ノバCは米東部時間午後6時23分(日本時間23日午前8時23分)ごろ、月面に着陸した。

信号が弱く正確な位置や状況はまだ確認されていないが、計画通り月の南極近くのクレーターのマラパートAに着陸したようだという。

ノバCは人類の月面再着陸を目指すNASAの「アルテミス計画」の中でも初めての月面着陸となる。

これまでに月面着陸に成功した国は米国のほか旧ソ連、中国、インドと日本のみ。

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