中国では、景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている。イメージ画像。南京の就職フェア。(China Photo/Getty Images)

深刻な就職難で広がった「ある噂」 重慶市の8割の工場が、新規採用停止に?=中国

このほど、中国のSNSでは「重慶市の8割の工場が新規採用停止(3月5日時点)」という噂で持ち切りだ。重慶市は、中国に4つある直轄市(北京・上海・天津・重慶)の1つである。

重慶市当局や中国メディアは「そんなことはない!」「デマ(謡言)だ」と反論している。しかし、そのような「当局の主張」に対して、多くの現地ユーザーが「そんなことはある!」と再反論している。

「新規採用停止」が噂されている企業のなかには、多くの大手メーカーや著名企業が名を連ねている。以下に、その一部を列挙する。

▶ 続きを読む
関連記事
日中関係が冷え込んでいるにもかかわらず、市場データと実際の消費行動は、中国の民間消費における実用主義が当局の政治的動員を上回りつつある
深夜の住宅団地で、男性が担架に縛られ連れ去られる動画が拡散。理由はわからない。だが多くの人が「臓器狩り」を連想する。なぜそんな発想が自然に浮かぶ社会になったのか。
中国で35歳以下の失踪者が11日間で136人に達した。最年少は8歳。なぜ若者や子どもばかりが消えるのか。説明なき現実が、臓器狩りへの疑念を再び強めている。
中共の温家宝元首相の直筆年賀カードがSNSで拡散。2008年の四川大地震を追悼する内容だが、党内激動の中での登場に政治的含意を指摘する声が広がっている
中国軍高官・張又侠の拘束をめぐり、状況や背景について複数の未確認情報が飛び交い、真相は不透明なままである。 習近平体制の権力再編との見方も出る中、公式発表はなく「政変」説まで広がっている