ファーウェイEVの事故 動画転載したユーザーのアカウント削除される=中国
このほど、中国通信機器大手の華為(ファーウェイ)の新型EVフラグシップSUVの「AITO(アイト、問界) M9」による事故を捉えた動画をシェアしたネットユーザーのSNSアカウントが削除されたことがわかり、ネット上で物議を醸している。
「問題視」された動画は、今月11日に広東省掲陽市で撮影されたものだ。そこには、2人が載った電動バイクをはねた後、道路脇の木やフェンスなどにぶつけてなぎ倒して、そのまま河の中へ転落するSUV車の姿があった。動画につけられた文字によると、事故を起こした車は「AITO M9」だという。
(4月11日、広東省掲陽市で起きたファーウェイEV車「AITO M9」の事故)
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。