2024年4月29日にニューヨークで抗議活動に参加した女性が逮捕された後、警察がコロンビア大学外のバリケードを取り締まる。(エンリコ・トリゴソ/大紀元)

「新共産主義」革命家ら、コロンビア大学で親パレスチナ抗議活動を扇動(上)

コロンビア大学で4月30日未明、イスラエルのガザ攻撃に抗議するデモ隊が、校舎に押し入り占拠した。だが、その抗議活動の裏には、共産主義者の影がうごめいている。

現地時間4月29日に、「Revcom Corps」と名乗る共産主義者集団が、「一刻も早い物理的革命」を呼びかけ、コロンビア大学で親パレスチナデモを支持するチラシを配布していた。そのチラシには「パレスチナからアメリカまで、革命以外に選択肢はない!」と記されている。

コロンビア大学での親パレスチナデモ参加者の多くは、報道陣との対話を避け、顔を隠すマスクをしていたため、個々の参加者を識別するのが難しかった。

▶ 続きを読む
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
中国が東アジア海域で海軍と海警局の船100隻以上を展開した。 木原稔官房長官は、中国の軍事動向には「平素から重 […]
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた