台湾の兵士は28日、花蓮の空軍基地に頼清徳総統が訪問した(Photo by SAM YEH/AFP via Getty Images)

台湾、徴兵制拡大で兵力態勢と新兵技能を強化

強制徴兵制を4か月から1年に延長したことで、台湾の自治領である島を守る台湾軍の能力が強化された。 この変更は、中国が自国の領土と主張する台湾を強制併合すると脅迫する中、2024年1月に施行された。

男性は18歳から兵役義務を課す。 8週間の基礎訓練後、ほとんどが主要施設で見張り役を務めるか、他の基本的な任務を遂行し、志願兵はより複雑な任務にあたることができる。

女性は徴兵制の対象ではないが、志願兵として入隊、または予備兵に志願することができる。

▶ 続きを読む
関連記事
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
香港・宏福苑の大火で死者は146人に達した。修繕工事入札を巡り親中派議員の業者擁護疑惑や監督機関の警告軽視が浮上し、中共の「一党独裁」による腐敗との批判が強まっている
台湾海峡の緊張が高まる中、台湾の頼清徳総統は26日、総額400億ドル(約6兆円)を投じ、高度な防空システム「台湾の盾」を構築する方針を示した。米トランプ政権で安全保障担当補佐官を務めたロバート・オブライエン氏も、「頼総統の判断は完全に正しい」と支持を表明している。
香港大埔の宏福苑団地で大規模火災が発生。死者128人、89体の身元は未確認。救助や捜索が続く中、当局は設備業者への法的措置も検討中
香港で26日に複数の高層ビルで大規模火災が発生したことをめぐり、木原稔官房長官は同日の記者会見で「ご冥福をお祈りする」と哀悼の意を示した。