夜に部屋に戻らなかったから「罰金6万円」を取られた男
北京5つ星高級ホテルが客を監視?
このほど、北京にある5つ星の高級ホテルに宿泊した客が「夜ホテルの部屋に戻らなかった」ことをホテル側から問題視され、会員価格の部屋を譲渡した疑いがあるとして罰金「約6万円」を取られたことがわかった。
1泊で3万円以上もする「ヒルトン北京 ワンフージン(北京王府井希尓頓酒店)」を2部屋とり、家族とともに3泊した男性(ダイヤモンド会員)・湯さんの遭遇は本人によるSNS投稿により、ネット上でも話題になっている。
湯さんによると、5月9日、ホテルフロントでチェックインした際、「ホテル滞在期間中に会員特典(部屋料金優待など)を不正に譲渡しない」ことを誓う誓約書へのサインを求められたという。同書類には「不正行為発覚の際には1泊につき500元(約1万円)の差額を請求する」と書かれていた。
関連記事
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている