災いを象徴する「共産主義受難者記念碑」が完成=米国
今月2日、「六四天安門事件」35年周年を記念して、在米彫刻家の陳維明氏によるもう一つの傑作「共産主義受難者記念碑」の落成式が「自由彫刻パーク(Liberty Sculpture Park)/米カリフォルニア州」で行われた。
NTD新唐人テレビの取材に応じた陳維明氏によると、「法輪功(学習者)、チベット人、新疆ウイグル人、そして中国本土の民主と自由を愛する人たちなど、この記念碑は世界中の最も主要な共産党政権下で受難し、非正常な死を遂げた1億人以上の人々を代表するものだ」という。
この記念碑の上部は共産党政権を象徴する鎌と斧のマーク、下部は共産主義の支配下で苦しめられ、命を落とした人々を表す1500以上の頭蓋骨と人の顔の彫刻の山から成る。
関連記事
日系企業に「ありがとう」と感謝を伝え、補償金額を語っただけで動画が削除された。理由は「ぜいたく自慢」。中国では、報われた話そのものが許されないのか。
中国でフードデリバリー配達員が数百人規模で抗議。警察が介入し強制排除。年末の中国に漂う不穏な空気が、現場からにじみ出ている。
今年も中国でサンタが捕まった。ツリーは並ぶのに、サンタは捕まる。そして派出所はサンタでいっぱい。OKとNGが分かれる、中国のクリスマス事情
また社会報復か。中国・福州で暴走車。当局は「操作ミス」と説明するが、減速なしの逆走に市民は納得せず。
北京を取り囲む高速トンネルで爆発。凄惨な映像が拡散する一方、1週間以上が経過しても中国公式メディアは沈黙。なぜ何も報じられないのかという怒りが広がっている。