法輪功迫害の中共汚職官僚 捕まる直前、自宅で「現金を燃やす」
このほど、中国湖南省湘潭市の元市トップの曹炯芳(60歲)に「懲役13年、罰金200万元(約4300万円)」が言い渡された。
自身が調査対象になることを予感した曹は、自宅で妻と一緒に現金を燃やしていたこともわかった。
中国官製メディアの「反腐敗特集番組」によると、曹は一刻も早く昇進したいがために、多くの「イメージアッププロジェクト(幹部がイメージアップのため過度に派手な建物などを建造する)」を行い、最終的に33件の未完成プロジェクトを残した。
また、曹は2495万元(約5億3700万円)の賄賂を受け取ったことも告発されている。
反腐敗番組に登場した曹の妻によると、「2022年の旧正月の後、夫は自分が調査されることを予感していた」という。
すると、2人で家の中にある現金をかき集めたら外国の紙幣が出てきた。「後からそのお金の出所を説明できないから身を守るためには燃やすしかない」と言う曹は、現金を燃やしながらその妻に対し、「これは棺桶まで持っていく2人の秘密だからね」と話したという。
曹は、その前任の陳三新(湘潭市の元市トップ、懲役11年)と共に在任中、中国共産党による法輪功学習者への迫害に積極的に関与したとして、米ニューヨークに拠点をおくNGO団体「追査国際(WOIPFG)」によって追跡され、法輪功情報サイト「明慧ネット」によっても名指しされていた。
関連記事
元公安庁長が100億円以上の収賄 愛人宅からも現金20億円みつかる=中国 遼寧(こちらをクリック)
関連記事
トランプ米大統領が、習近平を異例の歓迎。米中首脳会談では台湾、レアアース、軍備増強、イラン支援など、両国の核心問題が議題となる見込みだ。
イタリアからインドネシアへの空母譲渡を機に激変する東南アジアの安全保障を解説。中国の海洋進出に対抗するドローン空母構想や南シナ海・太平洋を巡る米中綱引きの最前線に迫ります
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
米議会公聴会で法輪功の広報担当者が証言。中国共産党が米国内で展開する暴力、脅迫、世論工作などの国境を越えた弾圧を告発し、その手口はやがて他の集団や米国の主権にも向けられる危険な常套手段であると警告した
習近平訪米を機に、中国で不当拘束されている政治犯の家族らが米政府へ釈放の働きかけを求めている。信仰や言論の自由を理由に引き裂かれた家族の苦境と、風化にあらがい希望を繋ぐ支援者らの声を追った国際人権レポート