NATO事務総長、中共はロシアのウクライナ戦争の「主な支援者」
NATO(北大西洋条約機構)のイエンス・ストルテンベルグ事務総長は6月17日、共産主義の中国はウクライナに対する戦争においてロシアの主要パートナーだと述べた。「南シナ海や台湾における中共の侵略を懸念しているなら、ウクライナ情勢に厳重な注意を払うべきだ」と指摘した。
ストルテンベルグ氏はシンクタンクのウィルソン・センターへのオンライン演説で「中国は、欧州とウクライナにおけるロシアの戦争努力の主な支援国だ」と述べた。
ストルテンベルグ氏は、ロシアがウクライナで勝利を収めれば、中国共産党(中共)はそれをインド太平洋地域における侵略の許可と見なすだろうと警告し、台湾を侵攻する可能性があるとも付け加えた。
関連記事
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
米国はイラン戦争でミサイル備蓄の約3分の1を消耗。補充に数年を要し、日本・台湾の対中抑止に影響する可能性が指摘される
ロシア軍は戦車約1万2千両を失い、T-90Mも撃破されるなど装甲戦力が深刻に消耗。ドローンと対戦車兵器の普及により戦術は大きく変化し、戦車の役割そのものが再考を迫られている
中国による海外オンライン証券への規制強化は、香港市場の流動性を奪い、投資家の資本逃避をさらに加速させる恐れがある。インサイダーリスクや、暗号資産・大手銀行への資産避難など、広がるチャイナリスクを解説
経済・軍事・資源・技術の各分野で米国が優位に立ち、中国共産党は依然として対抗困難とする論考。人口規模や成長神話の裏にある構造的弱点を指摘する