太平洋上のロシア艦。参考写真(Yury Stroykin/shutterstock)

露朝戦略パートナーシップ条約で周辺国に緊張 「日米間での拡大抑止の強化を」=木原防衛大臣

露朝戦略パートナーシップ条約がアジア地域の安全保障環境に新たな緊張をもたらしている。この条約により、ロシアと北朝鮮の間での軍事技術や核兵器の協力が強化される可能性が指摘されている。

6月21日、木原防衛大臣は記者会見で、最近のロシアと北朝鮮間で締結された戦略パートナーシップ条約とその地域安全保障に及ぼす影響、さらには日米間での拡大抑止策の強化についての見解を示した。

露朝間で署名された新たな戦略パートナーシップ条約が地域に新たな緊張をもたらしている中、日本はこの動きに対して厳重な警戒を強いられている。木原防衛大臣は、この条約により、露朝両国が軍事技術や核兵器を含む軍事面での協力を強化する可能性があり、日本を含む周辺国に対する安全保障上のリスクが高まると指摘している。

▶ 続きを読む
関連記事
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す
8月18日午後0時55分ごろ、那覇空港で、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機がB滑走路に着陸した後、滑走路上で動けなくなるトラブルが発生した。この影響で、同空港の海側にあるB滑走路が閉鎖された。
8月15日、日本は81回目の終戦の日を迎える。その2日前の13日、ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪れたという。なぜ今、プーチン大統領は択捉島を訪問したのだろうか
中露艦隊による「日本一周」航行の直後、ロシアと中国の情報収集機が連日、日本周辺を飛行した。領空・領海の侵犯は避けつつ、海空両面から圧力をかけるグレーゾーン行動が続いている。
日本の2026年版防衛白書は中共を日本にとって最大の戦略的挑戦と位置づけ、台湾情勢の緊迫化に警戒感を示すとともに、日米防衛提携を強化する姿勢を示した