防衛省は7月21日、中国海軍のミサイル駆逐艦が19日、沖ノ鳥島(東京都)の南西約180キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で射撃訓練を実施したことを確認したと発表した。同海域ではロシア海軍のフリゲート艦を含む計4隻の艦艇も確認された。
海上自衛隊によると、19日午前2時ごろ、沖ノ鳥島の南西約330キロの海域で、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号103)、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(同124)、フチ級補給艦(同903)と、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート(艦番号343)の計4隻が北東へ航行しているのを確認した。
その後、沖ノ鳥島の南西約180キロの海域で、中国海軍のルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号124)が射撃訓練を実施したことを確認した。
防衛省が中国の艦艇によるEEZ内での射撃を公表するのは初めて。防衛省は、中国海軍のミサイル駆逐艦がEEZ内で射撃訓練を実施しているとする場面の画像も公開した。
海上自衛隊第2水上戦隊所属の護衛艦「さみだれ」(呉)が警戒監視と情報収集に当たった。
防衛省統合幕僚監部は16日にも、中ロの海軍艦艇計4隻が同日、沖縄本島と宮古島の間の海域を南進したのを確認したと発表していた。
イギリスを訪問している小泉進次郎防衛相は20日(日本時間同)、中ロによる日本周辺での爆撃機の共同飛行などを踏まえ、「軍事連携が強化されている」と指摘した。
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