内分泌かく乱、甲状腺疾患、不妊症などが懸念されるPFASが絆創膏に含まれる可能性
有害な「永遠の化学物質」PFAS、人気の絆創膏ブランドから検出(上)
今年4月、米国の消費者調査によって、BAND-AIDなどの人気の絆創膏ブランドに、内分泌かく乱、甲状腺疾患、不妊症などの健康問題が懸念されるPFASが含まれている可能性が明らかになった。
PFASは有機フッ素化合物のことで、自然界でほぼ分解されず、人体や環境中に長く残ることから、「永遠の化学物質」とも呼ばれる。
製品の毒性を調査する組織Mamavationが、ニュースメディアEnvironmental Health Newsと提携して、18ブランド40種類の絆創膏に「永遠の化学物質」が含まれているかどうかを、米国環境保護庁(EPA)認定の研究所でテストした。その結果、テストした絆創膏の65%から有害なレベルの有機フッ素を検出し、含有率は11〜328ppm(百万分率)だった。
関連記事
身近な暮らしの中に潜むマイクロプラスチック。その意外な発生源と、今日から無理なくできる対策をわかりやすく解説します。完璧を目指さず、健康と環境を守る第一歩に。
毎日使う鍋や食器が、知らずに体へ影響しているかもしれません。がんを克服した教授が実践する「無毒キッチン」の知恵を通して、今日からできる安心な選び方と食習慣を学べる一編です。
深刻化する大気汚染から、私たちの肺を守る意外な鍵は「果物」かもしれません。大規模研究が示した食事と肺機能の関係を解説。日常の選択で健康を守るヒントが見えてきます。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
環境中のマイクロプラスチックは体内に入り込み、一部は脳に蓄積する可能性があります。睡眠、運動、腸と肝腎のケアが、脳の老廃物排出を助ける鍵になります。