前米国副国家安全顧問のマシュー・ポッティンジャー氏。 (Photo by Drew Angerer/Getty Images)

中比衝突は中共の台湾侵攻のリハーサルだ=前米副国家安全顧問

マシュー・ポッティンジャー前米国家安全保障問題担当の大統領副補佐官は、火曜日(7月2日)に中共(中国共産党)当局が現在の南シナ海でのフィリピンとの対峙を、台湾侵略の「リハーサル」として捉えていると述べた。

ポッティンジャー氏はワシントンの保守派シンクタンクであるヘリテージ財団での講演で台湾の重要性について強調し、中共の差し迫った脅威に対抗するための強力な戦略を求めた。

ポッティンジャー氏は、米国がセカンド・トーマス礁に駐留するフィリピン海兵隊への補給を支援することで、北京に対して米国はこの地域の同盟国を軍事的に支援する意志を示すべきだと呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)軍が、ロシアによるウクライナ侵攻で得られた戦訓を分析し、無人機(ドローン)の運用や対抗技術を自国の軍事力強化に活用している。
衛星画像によると、中国共産党(中共)は過去1年間に、隣国ラオスに軍事基地を建設していた。分析では、中共にとって東南アジア初の、機能を完備した海外軍事基地とみられている。
イタリアからインドネシアへの空母譲渡を機に激変する東南アジアの安全保障を解説。中国の海洋進出に対抗するドローン空母構想や南シナ海・太平洋を巡る米中綱引きの最前線に迫ります
中共軍による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射や、北朝鮮を巡る外交姿勢の変化を受け、西太平洋の安全保障環境に変化の兆しが見えている。中共の核戦略の動向と、米国が進める「核三本柱」の近代化、その背景を分析する
中共軍の研究者がOpenAIやAnthropicなど米国の先端人工知能(AI)モデルを利用し、ドローン、サイバー戦、情報分析、戦術判断に使用できる中国独自のAIシステムを訓練していることが分かった