コストが増加し、輸送時間が延び、世界貿易の危機だ
紅海の危機が世界貿易に影響、中国商人は生き残りを求める
イエメンの反政府武装組織フーシ派による紅海航運の襲撃が原因で運賃が上昇し、世界の輸出入貿易に影響を与えている。特にアメリカを含む世界の輸入業者は貨物輸送に不安を抱き、中国の製造業者は、今年がこれまでで最悪の年になると語っている。
中国南方にあるクリスマスツリー製造業者Golden Arts Gifts & Decorの経理Richard Chan氏は、「今年は利益を考える年ではない。ただ生き残るだけが目標だ」と述べ、「紅海の危機は本当に頭痛の種だ」と語っている。彼は、今年が20年以上のキャリアの中で最悪の年になると予想しているという。
同社の顧客にはウォルマートが含まれ、約80%の製品がアメリカとヨーロッパに輸出されている。紅海での襲撃により出荷が遅延し、顧客は通常よりも1か月早く注文を出すよう求められている。
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
香港発ロンドン行きのキャセイ便がルーマニア上空で一時、管制との通信を喪失。NATO戦闘機が対応後に通信は回復し、機体は安全に目的地へ到着した
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた
NATOのルッテ事務総長は、アンカラで開かれた防衛産業フォーラムで、中共政権、ロシア、北朝鮮の脅威に対応するため、防衛産業協力の強化を発表した。重要原材料、ドローン、ミサイル防衛などを柱に、兵器生産能力と供給網の強化を進める