最高裁が労災保険に関する事業主の訴えを退ける
武見敬三厚生労働大臣は7月5日の記者会見で、最高裁判所が労災保険の給付決定に対する事業主の訴えを退けたことについて言及した。政府は、労災保険制度の「メリット制」に関する現行の手続きを見直し、災害防止と保険料の公平な負担を図ると述べた。
武見厚労大臣は、最高裁による新たな労災保険に関する判決について詳細を説明し、その政策への対応を明らかにした。昨日、最高裁は労災保険の給付決定に対し、事業主が不服を申し立てることのできない現状を支持する判決を下した。この決定は、事業主が労災給付の支給を不当に阻止することを防ぐためとされる。
大臣は、「労災給付の支給決定に対する事業主の取消し要求が認められないという最高裁の判断は、労災保険の公正な運用を確保するため重要」と述べた。同時に、事業主が労働保険料の算定に不服を申し立てる現行の制度には一定の認識を示しつつ、労働災害の発生率に応じて保険料が増減し、これにより事業主には労災防止への取り組みが促されるメリット制の見直しにも言及した。
関連記事
政府は11月6日夕方、首相官邸で第9回「日本成長戦略会議」を開き、「日本成長戦略実行計画」の策定に向けた重点施策や財源確保、国内投資の促進策などについて議論した
政府と沖縄県による最高協議機関「沖縄政策協議会」が11月6日、首相官邸で開かれた。開催は2013年以来、13年ぶりとなる。高市早苗首相や関係閣僚、9月の沖縄県知事選で初当選した古謝玄太知事らが出席し、沖縄振興予算の拡充や米軍基地負担の軽減、南西諸島を巡る安全保障上の課題などについて協議した。
政府は11月2日、頻発・激甚化する自然災害への対応を強化するため、新たな司令塔となる防災庁を発足させた。細野豪志防災担当相は同日、国民に向けた「緊急要請」を発表し、水や食料、非常用トイレの備蓄や、ハザードマップの確認などを呼びかけた
政府は経済財政諮問会議で、2027年度予算編成に向けた抜本的な見直しと、AIによる経済・社会の変革を見据えた政策形成について議論。補正予算への依存度を下げ、「当初予算中心」の財政運営への転換を進める
「世界一の治安を守るため」。日本保守党の北村晴男参院議員は10月27日の参院法務委員会で、犯罪率の高い地域からの外国人受け入れを一時的に停止する仕組みの検討を求めた。山下法相は一律の制限には慎重な姿勢を示した