米国、軍事基地近郊の土地売買審査を拡大
米財務省は、外国人購入者による米国内の多数の軍事施設近郊の土地購入に対する審査を拡大するための規則案を発表した。この提案された規則は、対米外国投資委員会(CFIUS)の権限を拡大し、56の追加軍事施設近郊の土地売買を審査対象とするものであり、対象施設の総数は227に増加する。
CFIUSの議長である財務長官ジャネットイエレン氏は7月8日の声明で、「大統領(ジョー・バイデン)と私は、強力な投資審査ツールを用いて米国の国家安全保障を守ることに引き続きコミットしている。これには、軍事施設を外部の脅威から守るための行動も含まれる」と述べた。
2018年、議会は全国の特定の軍事施設近郊の不動産取引を審査する権限を委員会に付与する法律を可決した。CFIUSは、企業の取引を調査して国家安全保障上の懸念を特定する強力な政府委員会であり、企業に対して株式所有構造の変更や米国からの完全撤退を強制する権限を持つ。
関連記事
中ロ艦隊が日本列島を半周。中ロ海軍の艦艇4隻が沖縄周辺から太平洋を北上し、宗谷海峡を通過。日本列島東方の海域を広範囲に航行した
防衛装備庁は15日、長射程自爆型無人機(UAV)の脅威に対処する「迎撃ドローン早期取得プログラム」の実証試験について、4社を受託企業に決定した。今回のプログラムは、従来の防衛装備品調達の進め方そのものを変える試みといえる
日本、米国、フィリピンの3か国の軍隊は7月21日から25日まで、南シナ海にあるフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で、5日間にわたる海上合同演習を順調に完了した。演習の中では通信訓練や洋上補給などが行われ、3か国の海上における協同作戦能力を一層強化した。
中国共産党(中共)による軍事的脅威が日増しに強まる中、日本の小泉進次郎防衛相は、防衛力を強化するため、日本は「国家安全保障における核兵器の役割」について議論する必要があると公に表明した。
小泉進次郎防衛大臣が英国を訪問し、次期戦闘機の共同開発計画「GCAP」へのカナダ参加を発表