パウエル議長は、2024年7月10日にワシントンの米国議会議事堂で行われた連邦準備制度理事会の半期金融政策報告に関する下院金融サービス委員会の公聴会で証言した( Bonnie Cash/Getty Images)

FRB議長、インフレ2%前に金融緩和を示唆

米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は7月10日、連邦議会で証言し、インフレ率が2%に戻るまで金融政策を緩和するのを待つつもりはないと語った。

パウエル議長は下院金融サービス委員会に出席し、利下げの前にインフレが「特定の数値」に達する必要はないと確認した。「ンフレには一定の勢いがあるため、インフレが2%まで下がるまで待つ必要はないと我々は言ってきた」と述べた。

代わりに、FRBはデータの全体を評価し、インフレが2%目標に向かっているかどうかを判断している。

▶ 続きを読む
関連記事
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
連邦準備制度は、インフレが2%目標を上回って推移している原因をサプライサイドの供給ショックに帰因させている。 […]
史上最大級IPO後、SpaceX株は通常取引初日も6%上昇し時価総額2兆ドル超に。成長期待が高まる一方、損失や高評価への懸念、投資判断の分かれも浮上している
イーロン・マスク氏が世界初の「1兆ドル富豪」となった。この数字の裏には、より深い経済の物語が隠されている。それは、金融市場が「長期かつ高リスクの技術的賭け」に対して莫大な価値を与えているということだ
米政府による最先端AI「Claude」の外国人アクセス即時停止。これは物理的制限ではなく、ソフトウェア利用権を遮断した史上初の暴挙なのか? 米国が恐れた超高速サイバー能力の現実と、台頭する中国モデルの逆説