イメージ画像、食用油を商品棚に陳列するスーパー従業員、中国安徽省合肥市。(STR/AFP via Getty Images)
「タンク車混載」事件の波紋まだまだ続く

「国産油は信用できない!」 輸入油や家庭用搾油器が飛ぶように売れる=中国

行きは液体燃料を積載し、荷下ろしした後、帰りは食用油を乗せて帰る。しかも経費と時間がもったいないから、タンク洗浄はしない。石油用のタンクローリーを食用油の輸送にも使っていたことが分かり、中国社会はこの話題で騒然としている。

中国における食品安全問題はいまに始まったことではなく、少々のことにはもはや驚かない中国人。しかし神経の図太い中国人であっても、今回の「タンク車混載」の驚愕実態には衝撃をうける人は少なくなかった。官製メディアでさえ「毒を盛るのに等しい」と世論寄りの発言をしている。

いま、中国では食品安全の問題に対して国民意識がこれほどまでにないほど高まっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇
中国で医療事故で生後5か月の娘を亡くした遺族が警察署に居座り抗議。全国から支援者が駆けつけ、一つの家族の訴えが大きな広がりを見せている
中国で盗撮が産業化。映像は売買され、脅迫や金銭要求に悪用されることも
トム・コットン米上院議員は、越境決済企業Airwallexへの中国系資本の投資について、対米外国投資委員会に国家安全保障上の調査を求めた。米国人の個人データが中国側に渡る可能性に懸念
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました。