2か月ぶりに前月比低下
5月第3次産業活動指数発表、特徴は「連休でも節約志向」=経産省
17日、経済産業省は5月の第3次産業活動指数を発表した。活動指数は、指数値101.6で、「運輸業,郵便業」、「生活娯楽関連サービス」などの業種が低下したことから、全体として前月比マイナス0.4%と、2か月ぶりの低下となった。5月の基調判断は、「一進一退」に据え置きとなった。
これまでのサービス産業活動は、1月は、卸売業等が低下したことなどを受けて、全体として低下。2月は、堅調な財・サービス消費などを受けて、「運輸業,郵便業」や「金融業,保険業」を始めとして多くの業種が上昇したことなどから、全体として上昇。3月は、「運輸業,郵便業」を中心に多くの業種が低下したことから、全体として低下していた。
こうした中、4月は、「運輸業,郵便業」を中心に多くの業種が上昇したことから、全体として上昇。そして、5月は、「運輸業,郵便業」、「生活娯楽関連サービス」などの業種が低下したことから、全体として低下した。
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