米司法省ロゴ (Samuel Corum/Getty Images)

前CIA分析官、韓国のスパイ容疑で起訴

米中央情報局(CIA)およびホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)で勤務していた外交政策の専門家が、未登録の韓国政府代理人として活動し、贅沢品やその他の贈り物を受け取ったとして、アメリカで起訴された。

スー・ミ・テリー(Sue Mi Terry)氏は、アメリカの著名な外交事務評論家である。マンハッタン連邦裁判所が7月16日(火曜日)に公開した起訴状によると、彼女はブランドバッグを含む贅沢品を受け取り、ミシュラン星付きレストランでのディナーを楽しんだ見返りとして、メディアで韓国政府の立場を宣伝し、情報機関にアメリカ政府の非公開情報を共有し、米韓官員の会合を取り持つなどの活動を行っていた。

起訴状によれば、彼女は米連邦捜査局(FBI)に対して、自身が韓国情報機関の情報源であることを認め、2022年6月に行われた秘密会議の手書きメモを韓国の情報員に渡したとしている。その会議では、アメリカ国務長官アントニー・ブリンケン氏と共に韓国政策について議論していた。

▶ 続きを読む
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
ギャバード米国家情報長官は、ファウチ氏が武漢の研究所での危険な研究への資金提供を指示し、そのウイルス流出起源の隠蔽や議会への虚偽証言を行ったとする文書を公開した。「国民が真実を知る時だ」と強く訴えている
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘
トム・コットン米上院議員は、越境決済企業Airwallexへの中国系資本の投資について、対米外国投資委員会に国家安全保障上の調査を求めた。米国人の個人データが中国側に渡る可能性に懸念
G7サミット最終日、トランプ米大統領はイランとの協議や原油価格への影響、インドのモディ首相との会談について説明した。エジプトのシシ大統領とも会談し、貿易やナイル川をめぐる問題を協議