2024年7月18日、東京証券取引所(KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

バイデン氏撤退表明後 金価格上昇、ドルとアジア株式市場下落  

米国のジョー・バイデン大統領が大統領選からの撤退を表明した。この発表は市場に動揺を引き起こし、安全資産への需要が高まり、ドルは下落し、金価格が上昇した。7月22日の早朝、アジア太平洋地域の株式市場は広範に下落した。

バイデン大統領は任期を全うし、副大統領のカマラ・ハリス氏を民主党の大統領候補として支持する意向を示した。現在、複数の民主党州知事、州党代表、国会議員がハリス氏を支持する意向を表明しているが、ハリス氏が来月の民主党全国大会で正式に指名されるかどうかはまだ確定していない。

米国大統領選挙の不確実性が増し、安全資産への需要が増加している。これにより、金現物はアジアの早朝取引で一時的に1オンスあたり2410ドル(約37万7181円)を突破、強い上昇を見せた。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン政権内の対立が激化している。反体制系メディアによると、ペゼシュキアン大統領と革命防衛隊側の間で深刻な意見対立が起きている。戦闘の長期化で国内経済は急速に悪化し、物価高騰や金融混乱も重なって、政権運営への打撃が強まっている
近年、多くの中国本土の異見者がロサンゼルスへ逃れている。彼らは頻繁に中国共産党(中共)による越境的な脅迫を受け […]
米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦は5週目に入り、終結の時期に関心が集まっている。フーシ派の介入によって、戦争がさらに拡大し、長期化するのではないかとの懸念が広がっている
トルコ中銀が2週間で60トンの金を放出し、市場に衝撃が走った。イラン戦火によるリラ安を防ぐため、金スワップ等でドルを確保する「火消し」に奔走
イスラエル軍、イラン中部のイラク(Arak)工場を攻撃したと発表