深刻な内水氾濫が発生した河南省鄭州市、2024年7月22日夜。(SNSより)
甚大な被害。

内水氾濫の中国・鄭州 水中で感電死する市民も

集中豪雨に見舞われた中国内陸部の河南省鄭州市(ていしゅうし)で22日夜、深刻な内水氾濫が発生した。内水氾濫とは排水路の雨水処理容量を上回り、土地・建物や道路、地下道などが水浸しになる現象だ。車は水に浸かり、バスは運行停止、高速道路は通行止めになった。

水が溜まった市内の交差点で男性が感電死する事故も起きており、大勢の市民は冠水した路上で立ち往生した。

現地当局は23日、「昨夜、市内の一部の街路灯に漏電が発生した」と発表。現地の災害管理を担当する応急管理局の職員によると、「その夜、電動バイクに乗った市民が突然倒れて死亡した」と明かしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
中国当局が今度は「ダンス配信」まで規制。服装やダンスの動き、投げ銭の仕組みまで管理対象に。「健全化」の名目で、ネット統制は娯楽分野にも広がっている
中国各地で豪雨被害が拡大。広西ではダム決壊で村が孤立し、湖北では竜巻や強風により死傷者が出ている。62河川が警戒水位を超えた
北京中心部で小型機が高層ビル「中国尊」に衝突し死傷者が発生。当局は全国のゼネラルアビエーション運航を停止し、厳格な管理と調査を進めている