2021年7月22日、中国河南省鄭州市の低地に洪水によって流れ込んだ大量の車(Noel Celis/AFP via Getty Images)

鄭州市の豪雨災害、3千万人超える被災者出した2021年河南洪水と同規模か

7月22日夜、中国鄭州市で起きた集中豪雨により、市内の広範囲が水浸しとなり、多数の住民が困難な状況に追い込まれた。感電による死亡者も出るなど、市民の間ではこの災害が3年前に3千万人を超える被害を出した2021年河南洪水と同様の規模だとの声が高まっている。河南省新郷市や山東省青島市を含む他地域からも災害の報告が届いている。

22日夜、鄭州市は豪雨に見舞われ、市内の多くのエリアが冠水した。ネット上では、「数百億元をかけて整備した金水河が、数時間で大きな被害を受け、鄭州の都市インフラの脆弱性が露呈した。数百億元を投じた洪水対策も、豪雨の前には1時間も持たない。被害を受けたのは市民だ」とのコメントが散見される。

鄭州の会社オーナー、楊さんによれば、彼の店舗を含む多くの一階にある店舗が冠水し、甚大な損害を被ったという。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平の健康状態をめぐり再び注目が集まっている。米メディアは、訪米時に中国側が5時間の休憩時間や専用休憩室を求め、歩行距離や立っていられる時間まで考慮して日程を組んだと報じた
中国共産党の機関紙が10日連続で中国経済に関する署名記事を掲載した。内需や消費の弱さを認める一方、分析では「9・29」景気刺激策の効果は限定的で、短期的な大規模追加策の可能性も低いとの見方が出ている
サクランボの木が大量に枯れた。原因を追及した農家だけでなく、助けた弁護士や記者まで拘束。中国・大連で何が起きているのか
中国で銀行再編が加速している。2025年には670を超える銀行が閉鎖され、銀行数は4年間で23%減少。不動産不況や低金利、デフレに加え、3兆ドル規模ともされる「隠れ不良債権」が地方銀行の経営を圧迫
米FBIが、中国政府の指示を受けて情報収集を行っていた疑いのある女を逮捕。監視対象は台湾・頼清徳総統の息子とその家族。自宅や車を撮影し、中国側に情報を報告していたという