カトリック司教24人が国際オリンピック委員会に正式謝罪を要求 開会式の演出受け
世界中のカトリック枢機卿・司教24人は、先週のオリンピック開会式でドラッグクイーンが登場し、「最後の晩餐」が茶化された演出に対して、国際オリンピック委員会(IOC)に正式に謝罪を求め公式な謝罪を要求している。
公開書簡には「世界は驚愕して見守った。パリで開催された夏季オリンピックの開会式で、最後の晩餐がひどく冒涜的な描写で表された。20億人を超える信者の信仰が、いかにしてこんなにも軽々しく、意図的に冒涜されるのか理解しがたい」と記されている。
その上で、オリンピックの主催者に対し、開会式を「否定」し、「すべての信仰者に謝罪」するよう求めた。
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