2024年8月4日、イスラエルの北部ガリラヤ地方で、イスラエル軍とレバノンの武装組織ヒズボラとの間に国境を越える形で衝突が起こった。レバノン南部から発射されたロケットは、イスラエルの防空システム「アイアンドーム」によって撃ち落とされた。 (Jalaa Marey/AFP via Getty Images)

イランがイスラエルにまだ報復しない理由

数週間前、イスラエルが遠隔操作による爆弾を用いてイランの首都でハマスの指導者ハニヤ氏を暗殺した。この事件以降、イランは度々イスラエルに対する報復を公言してきた。たとえば、8月2日にはイランのメディアが「数時間以内に世界が非常に恐ろしい状況に直面することになる」と報じている。

しかし、実際には今日までイランからの大規模な報復は確認されていない。特に、「ワシントンポスト」の最近の記事では、アメリカの外交的な仲介と軍事的な圧力がイランの決断に影響を与え、イランがイスラエルへの報復を控えている可能性を指摘している。では、イランがイスラエルに対して報復をしない理由は何か。

アメリカはアイゼンハワー級の航空母艦を中東に派遣し、F-22戦闘機をイギリス経由で中東に配備している。

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