7か月のイーストン・マッキニー君が、初めて目にした子犬に対して心から笑う姿が、インターネット上で多くの人々をほっこりさせています。
イーストン君の母親であるキルステン・マッキニーさんはマーケティング会社を経営しており、父親のエリジャ・マッキニーさんは管理職ですが、二人とも趣味でインスタグラムにコンテンツを投稿するのを楽しんでいます。
今回、彼らはイーストン君が初めて子犬のシャーマンに出会い、抑えきれない笑い声をあげる瞬間を収めた動画を投稿しました。シャーマンはイーストン君の生活に新しい景色や音、そして子犬ならではの元気いっぱいのワクワク感をもたらしています。
シャーマンはマッキニーさんの妹のペットで、彼がイーストン君の遊び場に入ってきた瞬間、イーストン君は笑いが止まらなくなりました。
「ダックスフントの子犬であるシャーマンも、小さな新しい友達に会えて大興奮でした。興奮のあまり、部屋中を勢いよく走り回っていました」とキルステンさんはエポックタイムズに語っています。「シャーマンが走り回れば回るほど、イーストンの笑い声はどんどん大きくなっていきました」
マッキーニー夫妻のビデオには、息子とシャーマンが初めて遊んだ様子が記録されている(キルステン・マッキーニー提供)
この日、赤ちゃんと子犬は、「イーストンはいつもシャーマンの鳴き声や走り回る姿に大笑いしていました」とキルステンさんが語るように、約30分間楽しげな時間を過ごしました。
「ある時、夫がシャーマンと一緒に走り回っていたんです」と彼女は笑いながら言いました。「イーストンにとって、父親と子犬が一緒に遊んでいる姿はとても楽しかったようです」
28歳の母親は、このビデオが息子イーストン君の本質を表しており、彼がいつも何かを見つけては楽しんでいる様子がよく伝わっていると語っています。
「ビデオを見て楽しいと感じたなら、実際にその場にいたらもっと素晴らしかったはずです!」と母親は誇らしげに話し、息子の笑い声を聞くことが「純粋な喜び」をもたらしたと付け加えました。
家族の宝物を分かち合う
マッキニー家にとって、家族は何よりも大切な存在です。夫婦はオハイオ州の中央部から約1マイル離れた場所で育ち、1年も経たないうちに20代で結婚しました。
しかし、結婚後すぐに彼らは妊娠を知るものの、残念ながらその妊娠は流産に終わりました。けれども、まもなく彼らは「虹の子」と呼ばれるイーストン君を授かりました。
「エリジャの父親を讃えたくて、男の子を強く望んでいました」とキルステンさんは話し、イーストン君のミドルネームが亡くなったばかりの祖父、ポールの名前を継いでいることを明かしました。「男の子を授かったと知った時の喜びは、言葉にできないほど大きかったです」
彼女は息子を「生まれた瞬間から穏やかで、幸せそうな赤ちゃんでした」と表現しています。
「生後1週間で微笑み、1か月になる頃には声を出して笑う彼は、まさに小さな喜びの源です」と彼女は話しています。
息子とシャーマンが遊んでいるビデオは「まさに特別な瞬間の一つでした」と母親は振り返ります。
その特別な瞬間を感じたのはキルステンさんだけでなく、彼女の母親も同じでした。ビデオを広めるべきだと勧めたのも母親でした。
「1週間後にビデオを投稿すると、『母親の直感は正しい』ということわざが本当に当たりました」とキルステンさんは笑います。ビデオは1日で1千万回視聴され、今では8千万回以上の再生回数を誇っています。
イーストン君について、母親はインターネットでの急速な注目にもかかわらず、「彼はいつもと変わらず、しっかりと地に足をつけています」と語っています。
「今、彼は歩く練習に夢中です」と彼女は付け加えました。
(翻訳編集 華山律)
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