米報道が明かすTikTokの真実 中国共産党の影響下にあり 反対意見を抑圧
TikTokはアメリカ国内での影響力を拡大しつつあるが、その背後に中国共産党(中共)の影響が存在している。NBCや他の報道機関が発表した研究結果と訴訟文書を基に、TikTokと親会社バイトダンスがいかにして中共の利益に沿って活動しているかの実態を深掘りする。
アメリカ合衆国上院情報委員会の委員長である民主党のマーク・ワーナー議員は、「私たちは、中共の法律に基づいてTikTokの所有者が最終的に株主やユーザーに対してではなく、中共に対して責任を負うという事実を無視すべきでない」と述べている。
アメリカで非常に人気のあるショート動画SNSプラットフォームであるTikTokは、自らが中共の大プロパガンダを広めていないと主張している。しかし、アメリカ側はそのリスクが確かに存在すると指摘している。では、TikTokは中共政府の要求に従って、密かにアメリカ人に影響を与えているのであろうか。
関連記事
カナダ初の「外国影響力登録制度」が施行された。外国政府などを代表して政策決定や政治活動に影響を及ぼす個人・組織に登録を義務付け、違反には最高100万カナダドルの罰金が科される
カナダ国籍の中国系女性を、NATO欧州連合軍最高司令部は第三国のためにスパイ活動を行った疑いで拘束した。過去の就職申請で確認していた不正行為と、カナダの安全審査制度の問題点を探る
中国共産党(中共)が人工知能(AI)を通じて自国の技術基盤や規格を海外に広げる動きについて、米シンクタンクのハドソン研究所は、各国を中国の技術体系に依存させる「技術のわな」を生む可能性があると警告した。一帯一路がもたらしたとされる「債務のわな」よりも深刻な結果につながりかねないとの見方である
カナダ安全情報局は、10月17日の地方選挙を前に、リッチモンド市長と市議会議員全員へ非公開の説明会を開き、中共による候補者への接触や中国系有権者を狙った影響力工作の恐れを警告した
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した