「心が折れる」 嘆く被災者 能登豪雨災害 死者7人 行方不明者2人
21日から、降り続いている猛烈な豪雨で、石川県奥能登は河川が氾濫するなどの深刻な被害を受けた。被災地では自衛隊、警察、消防が懸命な救命救助活動を行っている。
23日夕方、県が発表した情報では、死者が輪島市で6人、珠洲市で1人の計7人、行方不明者が珠洲市と能登町で2人、安否不明者が輪島市で4人、珠洲市で1人の計5人となっており、孤立集落が輪島市で8地区40か所 珠洲市 で4地区14か所、能登町2地区2か所で計14地区56か所が、未だ移動や物資の流通が困難なままとなっている。
今年はじめの能登地震によって、火災で200棟以上が焼け、およそ5万平方メートルが焼失し、その街並みはいまだ回復がなされないまま、今回、豪雨の被害を受け、街中が流木や泥で覆われ、現地の住民はまさに塗炭の苦しみを味わっている。
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