写真は韓国海域で違法操業する中国漁船 ( DONG-A ILBO/AFP/Getty Images)

韓国海洋警察 国境越え違法操業で中国船を拿捕

韓国当局は10月3日に違法操業の疑いで中国漁船2隻を拿捕した後、10月5日にも中国漁船1隻を拿捕し、周辺海域での中国による違法漁業の取り締まりを強化する方針を示した。

韓国の「京畿日報」によると、韓国海洋警察庁の特別警備団は5日、韓国の排他的経済水域(EEZ)内にある小青島付近で違法操業を行っていた300トン級の中国漁船を拿捕した。この船は、仁川市沖の特定海域で許可なく漁を行っていたとされている。

韓国海警は、逃走を試みた漁船を追跡して拿捕し、船員16人を逮捕した。漁船には大量の魚が積まれており、船ごと仁川に移送し、調査が行われている。

韓国海洋警察は、秋の漁期には違法操業を行う中国漁船が増加しているとし、「厳しく取り締まり、漁業秩序を守る」と強調している。

10月3日には、別の中国漁船2隻も違法操業の疑いで拿捕された。これらの漁船は小青島沖の特定海域で違法操業を行っていたとされ、拿捕時には他の中国漁船と連結して逃走を図ったことが確認されている。

海警は、さらに28隻の中国漁船を追い出し、違法に捕獲された漁獲物を押収した。

 

関連記事
「極めて深刻な水準」──IAEAが強い危機感を示す北朝鮮の核兵器製造能力。すでに数十発の核弾頭を保有し、寧辺では新たなウラン濃縮施設が完成したとの分析も明らかに
米イラン停戦の中、北朝鮮のミサイル発射で半島情勢が緊迫する中、中共は外交部長・王毅の訪朝を発表した。訪問は中朝協調や首脳会談の地ならしに加え、対米交渉での主導権確保を狙う動きとみられる。
北朝鮮は2日連続でミサイルを発射した。日韓両国は強く非難した。同日に北京は、中共の王毅外相が9~10日にかけて北朝鮮を訪問すると発表
韓国の国会議員は4月6日、韓国国家情報院は、北朝鮮の金正恩総書記の娘、金主愛を後継者に定めたと分析していると述べた
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説