FOMC後の記者会見に臨むFRBのパウエル議長 ( MANDEL NGAN/AFP via Getty Images)

FRB、利下げ開始も緩やかなペース 経済見通しと労働市場の影響

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の当局者は、9月の政策会合で利下げを決定したが、新たに公開した9月17、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によれば、一部の当局者は利下げのペースに慎重な姿勢を示していた。

FRBは、政策金利であるフェデラルファンド金利を0.5%引き下げ、4.75~5.0%の範囲に設定した。これは4年以上ぶりの利下げであったが、FRB理事のミシェル・ボウマン氏は、0.25%の利下げを主張し、唯一反対票を投じた。

9月の会合の概要では、参加者の一部が0.25%の利下げを支持した背景には、政策の正常化に向けた安定的な道筋を示す意図があったことを示している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の人工知能(AI)企業 DeepSeek が開発した対話型AIを巡り、OpenAIやGoogleから「他社の技術を不正に利用した可能性がある」との指摘が出ている
高市総理は18日、日米「戦略的投資イニシアティブ」の第一陣プロジェクトで合意したと発表。人工ダイヤ製造やAIデータセンター向け電力供給など3分野で協力し、経済安全保障と日本企業のビジネス拡大を目指す
米投資会社バークシャー・ハザウェイが2025年末の保有銘柄を公表。アマゾン株の約8割削減やアップル株の売却継続に加え、NYタイムズ株の新規取得が判明した
日米両政府は、総額5500億ドルの対米投融資計画の第1弾として、ガス火力発電や原油輸出港など3事業・約5.5兆円規模の投資を決定。エネルギーや重要物資の供給強化を図る
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念を理由に挙げ、1月に行っていた警告を実行に移す形でイランとビジネスをする国に対しての関税徴収を命じた