イメージ画像、中国の若者。(Photo by HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)
より生活コストの安い田舎へ

「寝そべり」の次は「引退生活」? 将来に希望を持てない中国の若者

中国の若者たちの間で「躺平(寝そべり)」、「擺爛(努力しても無駄なので諦める)」、「四不(4つのしない、恋愛しない、結婚しない、家を買わない、子供を産まない)」といった風潮が流行している。なぜか?

都会で仕事をしている中国の若者は、激しい競争環境の中に置かれ、仕事時間は長いのに給料は少ない。お金がない彼らは、消費せず、友人と遊ばず、社会活動もしない。

現代の若者の目には、結婚や子づくりは幸福感をもたらすものではなく、むしろ人生の重荷を背負うものと映るらしい。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
中国の著名大学に所属する生命科学分野の学者らに、論文不正疑惑が浮上している。中国科学院の元博士課程学生は、研究成果の収奪や論文署名をめぐる学術界の実態を証言した
最初は「8人死亡」その後「90人死亡」そして最終発表は「82人死亡」。中国・山西省の炭鉱爆発事故をめぐり、変化する中共当局発表の死者数に疑念の声が広がっている。