ワシントンDC-11月13日:2024年11月13日、ワシントンDCのキャピトル・ヒルにあるハイアット・リージェンシーで開かれた下院共和党会議で演説するドナルド・トランプ次期米大統領。次期大統領の慣例として、トランプ氏はワシントンDCを訪れ、ホワイトハウスでジョー・バイデン米大統領、キャピトル・ヒルで共和党議員と会談する。(写真:Allison Robbert-Pool/Getty Images)

BRICSがドル決済の代替決済システムに挑戦

今年10月に開催されたBRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5か国)サミットでは、参加国がドルの主導的地位を代替する新しい国際決済システムを構築する計画を発表した。来年1月に就任予定のアメリカの次期大統領トランプ氏は11月30日に警告を発し、BRICSに対して軽率な行動を取らないよう求め、そうしなければ100%の高関税が課されると述べた。

BRICSは長年にわたりドルの地位に挑戦してきた。トランプ氏は自身のソーシャルメディア「真実のソーシャル」(Truth Social)に投稿し、BRICS諸国に対して妄想しないよう警告し、そうしなければ結果を受け入れることになると述べた。

アメリカのトランプ次期大統領は次のように述べている。「私たちはこれらの国々に、新しい『BRICS通貨』を創設したり、他の通貨を使って『強力なドル』を代替することを支持しないよう求めている。そうでなければ、彼らは100%の関税に直面し、巨大な米国市場への販売ができなくなるだろう」

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
中東情勢は緊張緩和の兆しを見せており、トランプ米大統領は先日、イランのエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると発表しました。では、現在イランで実際に権力を握っているのは誰なのでしょうか?将来的にどの勢力が権力を握る可能性があるのでしょうか?
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
イタリアのメローニ首相は4月3日、事前の発表なしにサウジアラビアを電撃訪問した。今回の訪問の主な目的は、イランの攻撃を受けた湾岸パートナー国に対する支持を表明し、イタリアのエネルギー供給を確保することにある。
台湾の最大野党・国民党の主席、鄭麗文氏が来週、中国を訪問し、中国共産党の習近平と会談する予定であり、台湾政界の関心が高まっている。大陸委員会は国民党に対し、中共の統一戦線による分断工作の罠に陥らないよう注意を促した。