【分析】習近平が反腐敗の失敗を認め 珍しく部下の不忠を示唆
中国共産党(中共)党首・習近平は、最近の中央規律検査委員会での発言で、珍しく反腐敗の失敗を認め、部下の不忠を仄めかした。
習近平が、1月6日に中央規律検査委員会(中紀委)の全体会議で行ったスピーチが注目を集めた。習近平は「腐敗はまだ除去されず、継続して発生し増加している…」と述べ、中央との高度な一致を「必ず言行一致しなければならない」と官僚に対して要求する。
分析によると、習近平の発言は「反腐敗」が進むほど腐敗が増加し、「反腐敗」が失敗したことを示唆する。また、部下に言行一致を求めたことは、明らかに部下の不忠を示唆しており、このような公の場での発言は珍しい。
関連記事
米国では、記者は大統領に大声で質問できる一方、中国では許可なしの発言は認められず。トランプ氏訪中で同行した米記者団は、共産党政権の報道統制と監視社会を体験した
中国で流出した動画が波紋を広げている。ファーウェイ製の「政府・企業向けカスタム機」は、位置情報や行動履歴まで監視可能で、中古市場でも買い取りは拒否。官僚たちが私用でiPhoneを使う理由も浮き彫りとなった
中国移動(チャイナ・モバイル)で幹部の摘発が相次ぎ、この1か月で少なくとも6人が調査対象となった。専門家は、通信データや監視網の支配権をめぐる中共上層部の権力闘争が背景にあると指摘する
トランプ大統領は短期間の北京訪問を終え、帰国の途に就いた。米ホワイトハウスが公表した会談録を見る限り、トランプ氏は複数の議題で目的を達成し、習近平と中国共産党(中共)は事実上屈服した形となった。
1989年に起きたことは、北京だけで終わったわけではない。そして、それは中国国内だけに限定されるものでもない