中国経済の低迷 昨年レストラン300万軒が倒産 さらなる波が来る
中国の飲食業界は依然低迷しており、昨年はレストラン約300万軒が閉店し、過去最高を記録した。今年上半期には、さらに大規模な倒産の波が来ると予想されている。
昨年閉店した店舗には、さまざまな飲食店が含まれ、有名ブランドや人気レストラン、チェーン飲料店などもある。日本のモスバーガーは市場から完全に撤退した。
紅餐網のビックデータによると、昨年12月までにベーカリー業界では新規に出店した10.3万店舗のうち、9.5万店が閉店し、純増数は8千店に満たない状況となっている。
関連記事
中国でフードデリバリー配達員が数百人規模で抗議。警察が介入し強制排除。年末の中国に漂う不穏な空気が、現場からにじみ出ている。
今年も中国でサンタが捕まった。ツリーは並ぶのに、サンタは捕まる。そして派出所はサンタでいっぱい。OKとNGが分かれる、中国のクリスマス事情
また社会報復か。中国・福州で暴走車。当局は「操作ミス」と説明するが、減速なしの逆走に市民は納得せず。
北京を取り囲む高速トンネルで爆発。凄惨な映像が拡散する一方、1週間以上が経過しても中国公式メディアは沈黙。なぜ何も報じられないのかという怒りが広がっている。
中国で感染症が急拡大。子どもを中心に重症化や死亡が相次ぎ、ICUは満床との声も。中共当局の発表と医療現場の実感には大きな隔たりがある。