三井住友銀行(shutterstock)

普通預金金利0.2%に 日銀利上げ受け

日銀は24日、金融政策決定会合で短期金利(無担保コール翌日物金利)を0.5%に引き上げると決定。これを受け、みずほ銀行と三菱UFJ銀行は3月3日から、三井住友銀行は3月17日から、現在の0.01%から0.2%への金利引き上げを実施すると発表した。

また、住宅ローンやその他のローン金利も上昇する見通しだ。三菱UFJと、三井住友は変動型金利の指標となる短期プライムレートを年1.625%から1.875%に引き上げる。新規の住宅ローン借り入れ分は4月以降、既存利用者については6月の返済分から順次、新たな基準金利が適用される。

預金金利引き上げは預金者にとってプラス要因である一方、住宅ローン金利の上昇は家計の負担を増加させる可能性がある。特に、変動金利型ローンの利用者は返済額が増加する恐れがあるため、早期の繰り上げ返済や固定金利型への切り替えを検討する動きが広がる可能性がある。

▶ 続きを読む
関連記事
国際金価格は年初来では約3割下落しており、先行きについては投資家や専門家の間で見方が分かれている
経団連の筒井義信会長は7月6日の記者会見で、中国が日本の企業・団体に対する輸出規制を強化したことについて「極めて遺憾」と述べ、措置の撤回を求めたいとの考えを示した
日本の衣料品・繊維製品輸入に占める中国の割合が31年ぶりの低水準となった。人件費の上昇や地政学的リスクを背景に、ユニクロのサプライヤーなど日本企業は生産拠点を東南アジアへ移している
2025年度の国の税収が、初めて80兆円を突破し、84.2兆円程度に達する見通しとなった。税収が過去最高を更新するのは6年連続である。
AI導入によるコスト削減を期待して人員削減を断行した企業が、今、人間中心の体制へと舵を切っている。現場のコスト増と品質低下に直面した企業が語る、「人」の価値とAI活用の本質とは。その教訓に迫る