財務省(shutterstock)

財務省 全国の景気判断を据え置き 緩やかに回復も人手不足が課題

財務省は1月30日に発表した経済情勢報告で、全国の景気判断を「一部に弱さがみられるものの、緩やかに回復しつつある」と据え置いた。

個人消費については、物価上昇の影響がみられるものの、緩やかに回復しつつあると評価された。全国11地域のうち、北海道は観光需要の増加や消費支出の増加が見られたため、景気判断を「持ち直している」に上方修正した。残る10地域は前回から据え置いた。

生産活動については、東北、関東、九州の3地域で上方修正された。一方、北陸と中国地方では景気の減速がみられるとして、下方修正された。

▶ 続きを読む
関連記事
最低賃金は過去最高の1176円へ。ただし伸びは鈍化し、物価高や中小企業負担が影を落とす。円安で国際比較は低く見える一方、国内賃金比では高水準という二面性も浮かぶ
高市早苗首相は、食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%に引き下げる案を軸に最終判断する方針だ。超党派会議で合意に至らない中、自民党内の調整や財源確保が焦点となる
2025年7月から1年間の国産主食用米の需要は過去最低の683万トンとなった。米価高騰を受け、外国産米の民間輸入は前年度の約35倍に急増。民間在庫の積み上がりも懸念されている
食料品の消費税減税をめぐり、超党派の国民会議は意見集約に至らなかった。高市首相は取りまとめ後、速やかに法案を提出し、30日にも自民党へ法改正の手続きを指示する方針だ
外国為替市場で円安が進むたび、「高市政権は円安を止められない」との見方がメディア上で広がっている。高市早苗政権の発足以来、積極財政と円安が同時に進んでいることも、こうした論調を後押ししているが、しかし