石破首相とパラオ大統領が会談 関係強化と地域協力を確認
石破茂内閣総理大臣は2月12日午後、訪日中のスランゲル・S・ウィップス・ジュニア・パラオ共和国大統領と約60分間の首脳会談を行った。会談では、二国間関係の強化や地域協力について幅広く意見を交換した。
石破首相は冒頭、ウィップス大統領の2期目就任早々の訪日を歓迎し、パラオを地理的・歴史的・戦略的に重要なパートナーと位置づけた。両国の長年にわたる交流により築かれた強固な「キズナ」を強調し、昨年のパラオ外交関係樹立30周年の日を経て、「トクベツ」な関係のさらなる強化に取り組む意向を示した。かつて日本の統治下にあったパラオでは日本語由来の「トクベツ」という言葉が使われている。
また、石破首相は東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水海洋放出に関し、パラオ政府の変わらぬ支持に謝意を表明した。これに対しウィップス大統領は、日本とパラオの関係の「トクベツ」さを強調し、石破首相との間で強固な信頼関係に基づき二国間関係を飛躍させたい意向を示した。
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