盗品銅線ケーブル買い取り疑いで群馬県の中国籍会社社長が逮捕
警視庁などの合同捜査本部は20日、盗品と知りながら銅線ケーブルを買い取ったとして、群馬県内の金属買い取り会社の社長を逮捕した。NHKの他、複数のメディアが報じている。
警視庁は、金属買い取り業者「祥瑞産業」代表で中国籍の張延強容疑者(37)を盗品等有償譲り受けと組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕し、20日発表した。「買い取りは一切していない」と容疑を否認している。
警視庁によると去年5月、カンボジア人の窃盗グループが群馬県藤岡市の太陽光発電施設から盗んだ送電用の銅線ケーブルおよそ3900メートルを、盗品と知りながら、143万円で買い取った疑いが持たれている。
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