神奈川県上空で海自哨戒機にレーザー照射 飛行安全脅かす危険行為 防衛省が警察と連携

2026/03/11 更新: 2026/03/11

防衛省は10日、神奈川県上空で訓練中の海上自衛隊哨戒機に対し、地上からレーザー光線が照射される事案が発生した。航空機の飛行の安全を脅かす危険な行為であり、防衛省は地元警察に通報、関係機関と連携して対応を進めている。

防衛省によるとレーザー照射は同日、神奈川県上空を飛行していた海上自衛隊の哨戒機に対して発生した。訓練中の航空機に対し、地上からレーザー光線が照射された。

レーザー光線の照射は、操縦士の視界を一時的に妨げるなど、航空機の安全運航に重大な影響を及ぼすおそれがある。特に低高度での飛行や訓練中の状況では、隊員の安全にも直結する危険な行為としている。場合によっては航空法や威力業務妨害などの刑事責任が問われる。

防衛省は「航空機の飛行の安全はもとより、訓練中の隊員の安全を脅かす非常に危険な行為であり、決して許されるものではない」として強く非難しており、安全確保の観点から、こうした行為の根絶を呼びかけている。

同省と自衛隊はすでに地元警察へ通報し、必要な情報提供を行った。今後は関係機関と緊密に連携し、同様の事案の再発防止に向け、必要な対策を講じていく方針だ。

エポックタイムズの記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。他メディアが報道しない重要な情報を伝えます
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