経団連の十倉会長。 (Photo by RICHARD A. BROOKS/AFP via Getty Images)

経団連代表団 訪中で浮き彫りになった「中国経済の危機的実態」

経団連の十倉雅和会長は2025年2月25日の定例記者会見で、経済界の代表団として中国を訪問した成果について語った。十倉会長は、この訪問を通じて「建設的で安定的な日中関係をつくるために意見交換できた」と評価し、その意義を強調した。

代表団は今月、北京で何立峰副首相や王文濤商務相と会談を行い、レアメタル(希少金属)などの輸出規制の自制を中国側に要請した。これに対し中国側は、「輸出管理であって禁止ではない。安全保障上問題なければ輸出する。迷惑はかけない」と回答したという。

十倉会長は中国側の対応について、「非常にまじめな受け答えをしてくれた」と評価した。しかし、外資企業の安全なビジネス環境の整備を求めたことなどに関しては、「必ずしも満足いく答えばかりではなかった」と振り返り、経済交流の推進に課題が残されたことを認めた。

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