習近平 トランプ2.0の影響で権力維持に苦しむ
約13年前、私は自著『人類の危機』で、東洋は自由によって救われなければならず、西洋は自由を守らなければならないと述べた。
トランプ第一次政権の約30年前、ワシントンは中国共産党(中共)の権威主義政権に対して宥和政策を取っていた。このアプローチは、中国の経済発展を支援することで、中共が自ら独裁的な権力を放棄し、民主化に向かうだろうという信念に基づいていた。
その結果は悲惨なものだった。経済力を獲得した中共は、その物質的な力を、政治、軍事、文化の手段を通じて共産主義全体主義を世界に拡大する戦略へと急速に転換した。これは人類史上前例のないレベルの独裁権力につながり、国際社会における自由と民主主義に脅威を与える強力な敵が誕生した。
関連記事
中国系カナダ人の女性はNATOでの実習中にスパイ活動を行った疑いで逮捕された。中共が海外人材を利用してひそかに情報を収集する手法に、改めて批判が集まっている
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も
トランプ政権は、外国製の人型ロボットや四足歩行ロボットなどを対象とする新たな規制を発表した。中国企業が世界市場で存在感を強める中、米国での販売や海外展開への影響に注目する
中国・成都で若者が市内最高層ビルの屋上に登り、「反体制の象徴」の仮面を着けて発煙筒に点火。映像は中国で削除されたが海外へ拡散。何を伝えようとしたのか
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった